maru ヘタクソ四コマ日記

五十路maru の日常のヘタクソ四コマ日記

なんだか負けた気持ちになるのは何故だろう。

私はいつも同じ美容師さんにお願いしている。

人が変わると緊張してしまうのだ。

今の美容師さんはお願いし始めてから4年くらいになるだろうか。

それでも美容院に行く時は、「今日は何話そうか」などと考えてしまう。

勝手に話さないといけない様な気持ちになっている。

この日は席に着いた時にはすでにお隣さんが盛り上がっていた。

「あ、苦手な人だ」と感じ、それだけでググッと気持ちが引いてしまった。

美容師さんが色々話しかけてくれるのだが、今日はもう調子が出ない。

やたらと盛り上がるお隣さんの圧を感じつつ、何とか話をしようと試みるが

どれもこれも話が膨らまず、もう仕方がないので寝たふりを決め込んだ。

何だろう、この負けた気持ち。

変だけど、負けた気持ち。

家に帰ってから、そのお隣さんが話していた話を

「こんなこと言ってたの、隣の人〜ちょっと違うよね〜」などと家族に話して

うさを晴らしたちっさい私なのでした。