私の母親は63歳で上に旅立った。
その母に最近びっくりするほど似てきたと姉に言われた。
何とも複雑である。
見た目が似てきたこともそうだけれど
そういう歳になってきたんだ、という事がなんとも言えない気持ち。
母はいよいよこれから自分だけの時間を楽しもうという時に
あっさり逝ってしまった。
早すぎたとか、あれもこれもしたかったろうにと
たらればを言う人は沢山いた。
それを悔いても仕方がないから、とにかく私達が幸せになっていこうと
まだ独り身の私は思ったのである。
今、母と同じように色々抱えながらもたくましくお母ちゃんやっている私を見て
指さしてゲラゲラ笑うかな。
とかぼんやり考えながらも、このお腹を何とかせねばと思うのでした。
う