maru ヘタクソ四コマ日記

五十路maru の日常のヘタクソ四コマ日記

苦手が過ぎる。

私もだいぶ苦手だがサンコのそれはすごい。

どこにいるか分からないほどの虫にもえらく反応する。

これからの季節、大変なことになる。洗濯物を畳んでしまう作業は

私の嫌いな家事のトップスリーに入るのでとても嬉しいのだが

いちいちこの悲鳴に対応しないといけないのが大変だ。

昨日もよーく目を凝らして見ないと分からないほどの虫に悲鳴をあげていた。

虫嫌いを克服する良い方法があるだろうか、と検索してみたら

「虫の気持ちになる」と言っている人がいた。

虫にとって人間に近付いてしまった事は死を覚悟するほどの致命的な失敗であって

もし体を這ってくるとしても、それは虫にとって事故だと。

 

う〜ん、確かにそうかもしれない。気の毒だ。

こっちは簡単に見た目で判断して「ヒーッ」となるが、多分虫からしたら

命懸けで這いずりまわっているのだろう。

 

と、ぼんやり考えてみたが、こうして虫の気持ちになることすら

体がゾワゾワしてくるのだから仕方がない。

 

どちらかというと、自分が虫くらいの存在に見られる状況を想像した方がよさそう。

強大な何かに虫を扱うようにされる状況。

映画であったな、そんな話。

 

と、こんなことを考えている私は幸せなんだな、と思ってしめくくる。